介護職で経験を積み、医療機関で看護助手として働こうと転職活動をしている人は、面接対策を行っておく必要があります。どの仕事でも採用試験に面接はあるもので、面接でだいたい決まると考えておきましょう。

看護助手の面接で聞かれることは、志望動機や体力、土日祝や年末年始に働けるか、なぜこの医療機関を選んだのか、そして介護業務ができるかなどが主になります。看護助手は資格なし、未経験でも働けるので、やる気があるかないかで判断されることが多いです。

人の役に立ちたいから、というのはどこにでも当てはまる理由なので採用担当者に響きません。自分自身の言葉で、具体的な回答を用意しておくことが大切です。自分が医療機関で経験したことがあれば、それを盛り込むのもおすすめです。

看護助手は1日中動き回っていることが多いため、体力が必要です。介護業務もあるため、介護職から転職する人は有利になりやすいでしょう。介護職から転職する人は、体力はもちろん、介護業務にも自信があることをアピールするのが効果的です。

土日祝日や年末年始に働けるかどうかも重要なポイントです。世間が休みの時に医療機関で働ける人材は、医療機関において重宝されます。

なぜこの医療機関を選んだのかというのも必ず聞かれます。この病院のどこに魅力を感じたのかを明確に伝えるようにしましょう。

そして、介護業務ができるかどうかも聞かれます。介護職から転職する人であれば、患者さんのサポートは問題なくできるはずです。介護の経験を持っており自信があることをアピールするのも、介護職から看護助手への一歩となるでしょう。